3Dプリンター。
これから3Dプリンターで家にいながら3Dのものが作れ、大企業しか作れなかったモックアップやそのモノ自体も個人レベルでつくれる、いわゆる製造業の革命が起こるという。
現在はABS樹脂を230度まで熱くして、XYZ方向にプリンターの台が動くことよって、3Dのものが作れるという仕組み、そのうち鉄や木などでも物が作れるようになり、食べ物もできるのではないかとのこと。
さらに最近では、月に3Dプリンターをもって行って、月の土に接着剤を練りこみ、月面基地を気づこうという計画があり、建築家のノーマン・フォスターが計画に参加している。
パーソナルメディア社の『2000年から3000年まで 31世紀からふり返る未来の歴史』という本の中に建築をつくる方法で、ガンツ工法というのがある。
その中では接着剤をつくるバクテリアが使われ、建築現場でそれを制御することにより、建物が出来上がっていくというSFの話。
そんな夢見たい話と少し似ているようなことが、現実味をおびてきている。
そのうち本当に、ドラえもんも出来るかもと思えてきます。