ハジマリノイエ
ハジマリノイエは街中のビルの谷間にある一軒屋。
施主は、既存住宅の2階に居住しており、年齢を重ねるとともに、1階に生活拠点をすべて移したいと考えた。
そこで、1階のLDK部分にキッチン、リビング、寝室、トイレ、洗面所などを集約させ、ワンルームで温かく居心地の良い居場所を考えた。
なるべくコンパクトに生活出来るように、キッチンやダイニング、ソファ、テレビ台、ベッドや照明器具など、すべて造り付けにすることにより、
コンパクトで、使いやすい居住空間を考えた。
今まで、お友達を呼ぶのをためらっておられたお家に、これからはお友達やお孫さんなど、沢山の人が訪れ、新たな第二の人生の始まりとなるような
お家を目指した。