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ウミベ。


久しぶりに打ち合わせの帰りに、海辺を歩いて見ました。
天気のいい日の海辺は気持ちいいですね。

自然は、すばらしい部分と恐ろしい部分を備えていることを、美しい風景を見ながら実感します。

建物や人間は地球の表層部分で生活しています。例えるなら牛乳を温めた時に出来る薄い膜のようなわずかな部分に。その下は、マグマの上昇流(ホットプルーム)下降流(コールドプルーム)で常に対流し動いている。その膜の上に奇跡的に生活できる場(膜)がある。

それはとても幸せなことだし、動いて当たり前の環境。

人間の技術は昔と比べれば少しは進化してきたけど、自然を超えるほどの技術はまだ手にしていない、それどころか、自然のすべてを把握しそれを利用できる力もまだ持ち合わせていない。
まだまだ、人間は自然に対して過信しすぎているのかもしれない。
自然を把握し利用できる力がない以上、自然に対してもっともっと謙虚になるべきなのかもしれませんね。

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